一歩間違えればゴミ屋敷

結婚してから、すぐに妊娠し、気づけばすでに4人家族の我が家。新婚当時から同じアパートに住んでいるのですが、今では室内が物で溢れかえりまるでゴミ屋敷のよう。なんとかしなければと思い、この夏、思い切って大掃除を実行しました。上の子は保育園に上がったので、下の弟と一緒に1週間ほど家の中に篭りながら部屋中を片付けました。まずは、計画を立て1日に1スペースと場所を決めて取り掛かり、有るものを全て把握してから片付けるとルールを決めました。なので押入れや箪笥に入っているものを全て出し、そこから必要、不要なものに分けていきます。すると出てくるは出てくるは不用品の山。一度も使っていない食器にオモチャ、何処のものか分からない部品にしわだらけの服。1部屋で5袋以上のゴミが出ました。結局2週間ほどかかりましたが、見事に部屋は片付きました。今後はこの状態を維持できるように頑張りたいです。

ゴミ屋敷を効率よく片づけていく手順

アルバイトやお手伝いなどでひょっとしたらゴミ屋敷などと言われている、所謂大量にゴミが散乱しているお家の掃除を行った方は居ると思います。これからゴミ屋敷を掃除しなくては行けない方に少しアドバイスをお教えします。このようなゴミを捨てられない方は二種類に分かれます。使えそうな物を拾ってきて集めてしまう方は、元々は片づけられていた部屋で過ごしていた方が多いので生ゴミなどはあまり見られず、家電や衣類、大量の雑誌類が多いです。もう一つはただ片づけるのが面倒になったケースです。こちらはなんでも間でもそのままにしてしまっているので臭いがとてもキツイです。掃除を行う前に充分な準備をして取り掛かりましょう。掃除方法として、足場の確保からします。玄関周りをまず片づけ、高い物に積まれた物は落ちてくるので先に撤去しましょう。ここで肝心なのはいちいち家主にいるいらないの確認は不要ということです。よほど大切そうな物は聞くことにし、あとは捨ててしまいましょう。

ゴミ屋敷から思う日本の姿

ゴミ屋敷というと、マンションの場合は部屋から物が通路に溢れている状態であり、一軒家の場合は玄関先の庭一面に家財道具が散らかっている状態であります。最初は一部分だけなのだが、しだいに足の踏み場もないぐらいになっていく。こういったことは、周辺住民にとっては悪いイメージなのだが、当の本人にとってはさほど苦痛ではないと思われるところがあります。第3者的に見てゴミであっても本人にしてみれば、ゴミではないのかも知れない。ゴミと思しきものを周りに雑然と放置する行為は、一般の社会通念を超える心理状態であると言えますが、時々、この様な人にお目にかかります。ゴミ屋敷における一番の問題は、その周辺に暮らす住民への心理的負担が大きな問題なのです。近所迷惑な状態が、その人が居住している限り延々と続くことへの苛立ち、通るたびに視線に入るゴミの状態、状況によっては悪臭を放つ場合もあります。マンションの場合には、管理規定というものがあるので、それに基づいて対応がしやすいと思われます。一戸建てであっても、借家の場合は家主が交渉すればいいのです。一番困難なのは、持ち家の場合で、その際は倫理観・社会通念に訴えるしかないです。日本社会というものは、向こう三軒両隣という考え方があり、近所付き合いを大切にする風習があります。問題事が起きた時には、大家さんが出てきて丸く収めてくれたものだが、最近は時代も変わりそのような役を引き受けてくれる人もいません。ゴミ放置状態を訴えることによる、人間関係の悪化を招くことが、トンデモナイことを引き起こすかも知れないという不安もあります。そのような、日本になってしまったことは否めないです。相手の精神的状態を十分に鑑みながら、町内会の会長、民生委員、ケースワーカーなどの公的・半公的期間を使って粘り強い交渉をせねばならないでしょう。私は、対象者が借家の場合を経験したことがありますが、家主の腰が引けていて解決に何年もかかったことがありました。いろいろなケースがあるとは思いますが、場合によっては、精神的治療を要する場合もあり、一概に付近住民の立場だけという一方的視野に立った論調は避けねばならないと考えます。振り返って、各家々の玄関先を見ると、整然と整理されている方もおられるが、雑然としたところもあります。戦後、70年余りが経ち、日本は先進国となり、物が十分に溢れかえった贅沢な国となりました。ゴミ屋敷とまで行かなくても、物を大切にするという日本古来の精神は忘れられつつあると思うのです。

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